781〜800 ホントに同じもの見えてる?

ちょっと長文ですが誰でも一度は思ったことがあるのでは。

783 名前:magi[] 投稿日:05/03/19 18:39:48 id:rUAZm04A0
>>1さんの言っていることってみんながその後必死になって
考えたり定義づけようとしている、いわゆる4次元とは
まったく異なる事だと思うんだけど。
今、目の前にある目と脳の物理的なシステムから傍受できる
ある法則に基づいて変換される映像認識は、人間すべて、いや
ほとんどの生き物が「ほぼ同じ映像内容」として認識されている
ようだが、本当にそうなのだろうか?例えば目の前に「小倉優子
がいるとします。5人の人+1匹の犬がオグユウの前に立ってます。
5人にオグユウの見た特徴を語ってもらう。ここで「オグユウは
どんな感じですか?」と聞き、オグユウの写真を見せると5人とも
「そうそうこれ。これが今みたオグユウだ。」というと思います。
でも1人1人が例の知覚システムで映像として認識できる画像が
となりにいる人とまったく同じである事は証明できるのでしょうか?
ここには微妙な差があると思います。ほぼ同じであればつまり、同じ写真で5人で確認しあえば
共通していると簡単に言えてしまうけど、実は人によって同じ写真を見ても
「これはオグユウの写真ではあるが、俺の中のオグユウのイメージからすると、ややほっぺたのラインが
細すぎるな〜」とか。犬にはどう見えているのだろうか。生まれたばかりの赤ちゃんがいたら?
目と細胞センサーは本当に空間に存在する「物体」を見せてくれているのだろうか?
ありとあらゆる体に備わっているセンサーとそれをコントロールする脳によって経験という情報も最大限に使用して
その「目の前にある物」はようやく、「オグユウである」と理解するようになっているだけではないだろうか?
たまに漢字を忘れてしまい、「こうだったかな?」と書いてみると
とても単純な形状の見慣れた漢字のフォルムが、見れば見るほど不可解な
物に見えてきて、挙句に「これはいったいなんだ?」とその存在自体が
わけがわからなくなったりしてひどく怖くなることがあるが。
>>1がいっている世界。赤ちゃんの時、つまり幼い頃には見える世界は
こういった経験とセンサーと脳の連携がほとんどとれていない状態なために
「本当の世界」の一部を垣間見てるのではないか?

789 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:05/03/20 01:12:18 id:FWfkHOR10
>>783
> 1人1人が例の知覚システムで映像として認識できる画像が
> となりにいる人とまったく同じである事は証明できるのでしょうか?

少なくとも画像をデジタル化することができるわけだから、一緒だよ。
よく小学生の頃、自分が見ている赤色が他の人にも本当に赤色に見えているのかなどと
思ったこともあるが、色盲の場合はその度合いを検査することができるわけで、健常者なら
目から拾った映像の縦横の度合いも色合いもほぼ一緒なのであるよ。

え、こういうことじゃないのか。ただの印象の話か?

792 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:05/03/20 05:15:41 id:jjnPjyoSO
783さんの言ってることわかるかも〜
同じモノを見ても同じく認識するとは限らない。
目から入る情報は一緒でも、その情報は脳に流れ今までの記憶やそれぞれの価値観なんかで認識する。
例えが小倉裕子だと悪かったかも。
とにかく1は世界を認識できなくなったんじゃない?
じっと手を見ているとそれがなんだか分からなくなるように、自分がいる世界を…
その認識できなくなる、に手がかりがあるんじゃ…
しかしそれは大変な恐怖だよ…

オカルトぽいな